2017.09.24 03:43「翔べ!ガンダム」替え歌数日前、仕事をしていたときなぜかこの歌が頭の中に流れてきて、、、正確に言うと、ガンダムの頭部のカタチをした炊飯器を紹介するSNSのタイトルとして書かれていた一文だ。「燃え上がれ 炊き上がれ 召し上がれ ガンダム」その時はここまで正確に覚えてなかったけど、、、。でなんだかおかしくなって私もガンダムの曲にフルサイズの歌詞を書いてみたくなって挑...
2017.09.18 04:21ペットコップ時代は空前のペットブーム。だけど住宅の事情でペットを飼えない人もいる。そんな人たちのために開発されたのがペットコップだ。ボクもジョンと名付けたペットコップを飼っている。一見、透明な他のコップと変わりはないが、中身がこぼれないように絶妙に形状を変えたり、ほんのりと色を変えてテレたり、青ざめたりと喜怒哀楽の感情を表現する。楽しいときには踊った...
2016.07.09 06:25仏さまの宝物(改訂版) 昔、サンタクロースが日本の子供たちにもプレゼントを届けてくれるようになった頃のお話しです。雪がシンシンと降る、寒い寒いとあるクリスマスイブ。サンタさんは、仏さまのところに挨拶に行きました。仏さまは、パンチパーマのようなチリチリの髪型で、ゆったりとした服を着ていて裸足でしたがそのお姿は金色に輝いていました。「はじめまして、仏さま。日本の子...
2016.07.06 12:07おはよう、カラス昔、カラスは子供たちが暗い夜道に迷ったり、堀に落ちたりしないように、「早くおうちに帰りなさい」と鳴いて夕暮れを告げる役目がありました。時代はかわって街には街灯ができて、日が暮れても街は明るく、子供たちは迷うことなく家へ帰れるようになりカラスの役目も次第になくなっていきました。役目をなくして寂しそうなカラスに神様は新しい役目を与えました。暮...
2016.07.01 14:22雨のほとり人生、上手くいくことばかりじゃない。一生懸命やっていても、どしゃぶりの中にいるようなときもある。でも、雨はずっと同じ場所で降っているわけじゃない。少しずつだけど移動していく。雨が移動すると当然天気のさかい目、つまり雨のほとりも一緒に移動する。雨が過ぎ去ったその雨のほとりにはいつも澄んだ風が流れ、花が咲いていく。雨を知ったからこその雨のほと...
2016.06.18 13:42カエルのナミダその昔、カエルは人間で言うところの巫女の役割があった。天気を占う巫女で、雨ごいをしていた。道を横切って、その身が無事なら晴れ。悲しいことに事故や子どもたちに見つかるなど、不運に見舞われたら雨。雨ごいなので、結果的に誰かが犠牲になる。そんなときは、仲間が弔いの鳴き声をあげて、その命を、涙を流して悲しんでいた。あるとき、一匹のカエルは考えた。...
2016.06.09 14:09ボクのおもちゃ箱ボクのおもちゃ箱には、たくさんのおもちゃが入っている。ミニカーをたくさん持ってるし、お人形だっていっぱいだ。レールだって、電車だって、自動で動くのを持ってるんだぜ。それに、ときどき宇宙服を着たやんちゃな人形がロケットにのって箱から飛び出してくるんだ。でもやっぱりお人形遊びがいちばんおもしろい。お人形っていっても、手で動かすタイプじゃないよ...
2016.06.07 13:08月が恋した物語。これは、月と地球の物語その昔、月は光のない暗い暗い宇宙を、もう随分と長い間、ひとりぼっちで彷徨っていました。月は自分のことがキライでした。自信がありませんでした。顔がデコボコしていて、自分のことを醜いと思っていたのです。あるとき月は、蒼く光るそれはそれは美しい星に出会いました。それが地球です。美しく輝く地球に、その魅力に引き寄せられて、月...